酒酔い運転疑いで愛媛銀行員逮捕 西条署 ／愛媛
西条署は８日、西条市神拝甲、愛媛銀行員、重松潤容疑者（３４）を道交法違反（酒酔い運転）の疑いで現行犯逮捕した。
逮捕容疑は同日午前０時２０分ごろ、同市大町のＪＲ伊予西条駅前の市道で、酒に酔った状態で乗用車を運転したとされる。車は駅前のロータリーにあるバス待合所に衝突した。当時、待合所に人はおらず、けが人がいなかった。
同署によると、重松容疑者の呼気からは１リットルあたり０・４５ミリグラムのアルコールが検出された。同市内の飲食店で飲酒したといい、「酒を飲んで事故を起こしたことは間違いありません」と容疑を認めているという。
愛媛銀行は「信用を第一とする金融機関の行員がこのような事故を起こしたことは誠に遺憾で、深くおわび申し上げる。厳正な処分を行うとともに、行員教育を徹底してコンプライアンスの充実・強化に全力で取り組んでいく」とのコメントを出した。
（毎日新聞2017年2月10日）
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