情熱大陸

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若手漫才の日本一を決めるお笑いコンテスト「M-1グランプリ」そのタイトルを手にすれば、テレビなどのエンタメ業界で一気にスターダムにのし上がれるため、多くの漫才師にとって目標の一つになっている。
この戦いで、毎年のように優勝候補と目されながらも、そのタイトルを逃し続けてきた漫才師がいる。ボケの水田信二(40)ツッコミの川西賢志郎(37)による二人組の漫才コンビ・和牛。おととし、出場資格を2年残したまま突如、"M-1卒業"を宣言した。
「4分の漫才の大会に出ないだけで、面白い漫才をやることは変わらない」飄々と話す2人の言葉に嘘はなさそうだ。
今や芸人の活躍の場は、テレビやラジオだけでなく、Youtubeや海外進出など多岐にわたる。誰にどうやって自らの笑いを感じてもらいたいのか?和牛が選んだ答えは「漫才師として舞台を第一にすること」だった。いま2人はテレビやラジオのレギュラーを抱えながらも、1年間で500ステージをこなしている。
番組は「面白い漫才」をとことん追求する2人の日々を取材。例えば、舞台直前。客席のお客さんの年齢層や男女比、団体客の有無などいくつもの要素を細かくチェックする。そして、そのときにベストのネタを披露し、ネタが終わるや否やネタの反省を始める。「和牛さんほどネタにストイックな人はいないです」と後輩たちも口を揃える。
「テレビは番組側のやりたいことが決まっている。それは自分たちには合わないと思った」
自らの笑いに妥協しない強い信念を素直に語る場面も。また水田・川西それぞれが自身の"笑いのルーツ"と語る場所を訪れたり、新ネタを作る様子など、ブレない"漫才師"としての生き様に迫る。

情熱大陸

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