『悲しみの果て』 いろいろな使われ方

悲しみの果てのこういう使われ方

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浅野忠信1人カラオケエレカシ熱唱!「幼な子われらに生まれ」本編映像公開
2017年8月22日 08:00


[映画.com ニュース] 浅野忠信田中麗奈が夫婦役を演じ、直木賞作家・重松清氏が1996年に発表した小説を実写映画化した「幼な子われらに生まれ」の新たな本編映像が、公開された。浅野演じる主人公の中年サラリーマン・信が1人カラオケでストレス発散をはかるシーンを切り取っている。

バツイチ同士で再婚した信と妻の奈苗(田中)。奈苗の妊娠を機に、奈苗の連れ子である長女が「本当のパパに会いたい」と訴えたことから、家族に不協和音が生じ始める。「しあわせのパン」「繕い裁つ人」の三島有紀子監督がメガホンをとり、宮藤官九郎寺島しのぶらが脇を固める。

会社で出向を命じられ、望んでいない倉庫作業を強いられるなど仕事面でも壁にぶち当たった信。家庭にも職場にも居場所がなくなった信は、ふと思い立ち1人でカラオケボックスに立ち寄る。映像では、エレファントカシマシの「悲しみの果て」を熱唱し、外に出せない感情をぶつける姿が描かれている。信の孤独感があらわになると同時に、ワイシャツにネクタイ姿のまま直立不動で歌い、音量を微調整する姿が笑いを誘う内容となっている。

浅野は、本作について「一見この話は信が苦難を乗り越えて、父親として変わっていく話に思えるけど、そうではない。信が変わるのではなく、信に関わる人たちが変わっていく話だ、と僕は思ったんです」と語っている。

「幼な子われらに生まれ」は、8月26日から全国公開。

(映画.com速報)

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