博多駅前陥没

【崩落の瞬間動画】博多駅前の道路陥没 30メートル四方に穴、土砂流入 ビルに避難勧告

2016年11月08日12時13分 (更新 11月08日 13時26分)

 8日午前5時15分ごろ、福岡市博多区博多駅前2丁目の市営地下鉄七隈線延伸工事現場で、地上を通っている市道(はかた駅前通り)が陥没した。同10時現在、縦横約30メートル、深さ約15メートルと確認された。道路5車線が全面通行止め。けが人はなかった。博多駅周辺では停電や断水が相次ぎ、ガスの供給も止まった。福岡市は現場近くのビル10棟に避難勧告を出し、避難所を設け、福岡県は災害警戒本部を設置した。福岡市交通局は掘削工事中のトンネル内に土砂が流れ込み、地上部の道路が陥没したとみて、事故原因を調べている。
 市交通局によると、工事は地下25メートルで実施し、高さ4~5メートル、幅9メートルのトンネルを掘っていた。午前5時ごろ、掘削現場に大量の水が流れ込んできたため、作業を中断して避難した。男性作業員が「道路が陥没した」と110番。当初は路上の両端に穴が2カ所開いていたが、徐々に広がり、約30メートル四方にわたって道路全体が陥没。下水道管が損傷し、大量の水が流れ込んで、陥没箇所にたまっている。記者会見した交通局は「原因究明と対策を進める。復旧や延伸工事への影響は分からない」と説明している。

 陥没を受け、県警博多署は一時、博多駅前から東西約350メートル、南北150メートルの範囲にわたって全面通行止めの規制を行い、近くの公園には100人以上の市民が避難した。

 九州電力によると事故当時、博多駅周辺や福岡空港国際線ターミナルなどでは約800戸が停電したが、復旧は進んでいる。

 共同企業体(JV)として工事を請け負う大成建設(東京)の広報担当者は「弊社の工事に起因しているかどうかを含め、関係各所と協力して原因を調査している」と述べた。

(2016/11/08 西日本新聞
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